普段生活をしていて気をつけていても回りには危険が多いです。
つまずいたり、物の角に打ち付けたり、ドアなどに挟んだり、物を落としたりといろいろなきっかけがあります。
手足のケガをした場合簡単に大きく4種類に分類します。
1打撲→直接の力により皮ふ、皮下組織、筋膜、筋肉など
組織が傷付いた状態(腫れ、痛み、内出血)
2捻挫→力が関節におよび、関節を支えている袋や靭帯を
傷付けた状態。
3脱きゅう→ 関節の袋や靭帯が断裂(切れて)しお互いの骨が
離れた状態。(完全に離れていない→あ脱きゅう)
4骨折→骨に力が加わり、骨の連続が断たれた状態。
(ひび→ずれていない骨折、開放骨折→ずれた骨
が皮膚を貫き空気と触れた状態)
いずれにせよ、ケガをした直後の処置がとても大事でR.I.C.E.(ライス)処置と言われています。
1 Rest(安静-動かさない)
2 Ice(冷却-冷やす)
3 Compression(圧迫-固定する)
4 Elevation(挙上-心臓より上げる)
ただし、皮膚にキズがあり泥などで汚れている場合すぐにキズを覆うのではなく、流水などで充分に洗ってください。